<第10回富士宮やきそばアカデミー>を2011年11月25日(金)~27日(日)の日程で行いました。
このアカデミーは単に"富士宮やきそば"の焼き方だけでなく、富士宮市自体を知ってもらい、それを全国に広めることで富士宮市を訪れる人を増やし、また商標登録している"富士宮やきそば"のブランドを守る目的で、2002年に始まり年に1度開催しています。
今年も受講希望者が殺到し、定員20名のところ27名まで増員しましたが、それでも満員でお断りした方も多数いました。中には3年越しでやっと受講できた方もいたようです。
初日はオリエンテーションに続いて、渡邉英彦富士宮やきそば学会会長より、これまでの活動内容やネーミングの重要性・商標・消費者心理を表した"AIDMAの法則"などについて講義がありました。続く郷土史研究家渡井正二先生からは、"富士宮やきそば"の背景として、富士山本宮浅間大社の門前町である富士宮市の歴史・風土の講義がありました。さらに富士宮市役所フードバレー推進室佐野和也氏より、行政予算ゼロで活動してきた富士宮やきそば学会と市役所との関わり方や、富士宮やきそばが貢献してきた町おこしの成果について講義がありました。
夜は市内のやきそば店に移動して焼き方の実習。B-1グランプリでも活躍しているアンテナショップの焼き手による指導の下、グループに分かれて焼き方の実習を行いました。
2日目はバスで市内観光(白糸の滝・田貫湖・富士ミルクランド)と製麺会社(曽我めん・木下製麺所)の訪問。富士山の雄大な景色とそこからもたらされる豊富な湧水、それにより生み出された"富士宮やきそば"を体感してもらいました。途中立ち寄ったやきそば店では、焼き方の実習を兼ねた昼食。お互いに作ったやきそばを食べ比べながら実技を高め合いました。
3日目はアンテナショップで焼き方の実習後、実技試験。焼き方の手順や出来栄え・味付けの試験を行いました。続く筆記試験では、これまでの講義や市内観光・製麺会社の訪問で学んだことが出題されました。
筆記試験と実技試験の総合評価の結果、残念ながら1名は「仮麺許」だったものの、他26名は見事合格し「麺許皆伝書」と記念のヘラが授与されました。

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