富士宮やきそばと一般のやきそばの違いはどこのあるのでしょうか?
その答えは、富士宮やきそばの素材にあります。ここではその秘密に迫ります。
素材
市内にある3つの製麺業者の麺を使用します。
その特長は、小麦粉と水で練って麺を蒸した後、一般的な製法ではもう一度ボイルするが、富士宮の麺は強制的に冷やし油で表面をコーティングします。
そのため、水分が他の麺に比べ少なく、コシがあり食感に違いがあります。
なぜこのような麺が出来たのかは諸説ありますが、冷蔵方法が現代ほど無かった時代に、日持ちさせる為や行商に対応させる為に、このような製法が確立したといわれています。
数年前まで、市内のスーパー等でやきそばといえば「マルモ食品」が多く扱われていました。「曽我めん」「叶屋」はほとんどがやきそば店へ直接納入されていましたが、最近ではスーパー等でも手に入るようになりました。
太さ・弾力は「マルモ食品」が一番あるようです。「曽我めん」「叶屋」は細めの麺ゆえ、ソースが絡みやすいという特徴があるようです。
麺と並んで富士宮やきそばの特長といえるのが「肉かす」です。
その製法はラードを搾った後に残ったものを油で揚げた、まさにエコ!
かすなどと呼ばれていますが、なんともいえないよい味をやきそばに染み渡らせる陰の立役者です。
お好みの大きさに切ってから使うのが一般的です。大きいと食感が楽しめますし、細かくするとにじみ出た油のうまみを味わえます。
ソースの味・量については、各店でこだわりあり!
数種類をミックスして独自の味にしている店も多く、その内容は企業秘密とか。
左から「マルモ食品」「太陽ソース」「わさび印」「叶屋」など)。基本はさっぱり系のウスターソースですね。。
お土産セットの中には、写真のようにお土産用に1食分ずつ個装されたソースもあります。
やきそばをお皿に盛り付けたらたっぷりかけます。富士宮やきそばにはイワシの削り節を使います。
それも細かくほぼ粉末状になっています。
店によってはサバ・イワシのミックスだったり、青海苔粉が入っているものもあります。
「もっとかけて~」と所望されるお客様も多い隠れた人気者です。
ほとんどの店で紅しょうがを添えています。あの赤い色がなんともチープで、いかにもB級グルメにふさわしいのでは・・



